医院紹介｜大阪府大阪市でMRI検査・脳ドック・脊髄ドックは、梅田脳・脊髄・神経クリニックまで

MRI装置（3テスラMRI）

MRIは、強力な磁石と電磁波（ラジオ波）を利用して体内の断面像を撮影する検査方法です。他の検査では描出の難しい脳や脊髄などの神経組織の構造や機能の異常も、MRIでは正確に描出できるため、神経系疾患の診断に不可欠な検査と言えます。

クリニックのＭＲＩは通常0,5～1.5テスラの磁力ですが、当クリニックでは、大病院等で使われる3テスラMRIを導入し、高解像度かつ短時間での撮影を実現しています。異常や疾患の発見だけでなく、治療効果の評価や経過観察にも大いに役立ちます。

デジタル脳波計

デジタル脳波計は、頭皮に装着した電極を通じて脳の電気活動を記録する装置です。てんかんや意識消失発作の精査、脳卒中後遺症、高次脳機能障害などの診断や治療効果の評価に重要な役割を果たします。従来のアナログ脳波計と比較して、データの保存や分析が容易で、より詳細な波形解析が可能となっています。

神経伝導速度検査/筋電図

神経伝導速度検査は、末梢神経に電気刺激を与え、その伝導速度を測定する検査です。この装置は、手足の痺れや痛み、麻痺などの末梢神経障害がある際の診断に役立ちます。一方、筋電図検査は筋肉の電気活動を記録し、筋疾患や神経筋接合部の異常を評価します。これらの検査は、神経・筋疾患の診断や経過観察に欠かせません。

頸動脈エコー

頸動脈エコーは、超音波を使用して頸動脈の状態を非侵襲的に観察する検査です。血管壁の厚さ、プラークの有無、血流の状態などを評価し、動脈硬化や狭窄の程度を判断します。脳梗塞のリスク評価や予防、早期発見に重要な役割を果たし、患者様の脳卒中予防に大きく貢献します。